【S12使用構築】猪突猛進グロスレヒレホルード【最高・最終2006】
TNアクエリアス、♪HOWLING♪で潜っていた。
久々に2000を超えられたがどうしようもない欠陥が見つかったので公開。使用した並びと技構成はこちら。
#構築経緯#
レヒレホルードの並びが顎、ゲンガー、ガルドに強いと聞いたのでレヒレホルード+クチートで回していたが急所と追加効果でぐちゃぐちゃにされたのでクチートを外してメタグロスを採用した。次にレヒレグロスといるので補完に優れたヒートロトムを採用。最後にここまでで重たいバシャや砂下ドリュウズを縛りにいける珠ゲッコウガと初手のミミッキュやテテフレヒレに強く、受けまわしにもある程度戦えるタスキカミツルギを採用し完成した。
#個別解説#
メガメタグロス@メタグロスナイト いじっぱり クリアボディ→かたいツメ
バレットパンチ しねんのずつき アームハンマー れいとうパンチ
メガ前実数値165(76)-199(204↑)-151(4)-*-111(4)-118(220)
メガ後実数値165(76)-210(204↑)-171(4)-*-131(4)-158(220)
調整意図
・A:H4振りミミッキュに対しバレパンが高乱数1発(81.25%)
・HB:特化ミミッキュのシャドクロZで低乱数1発(25%)
無補正メガギャラの+1地震で確定2発
・S:最速霊獣ランド抜き
https://blog.naver.com/lipesh32/221323109243
アチェペ様の調整を参考にさせていただいた。(リンクは無断なので問題があればご報告を)
クチートより火力はないが耐性と速度がいい。しねんとアムハンでポリ2ドヒドを半壊させられるのが強かった。れいとうパンチの枠をアイヘにしたかったがパーティ全体でマンダが重いので最後まで切れなかった。バレパンで耐久のないミミッキュを縛れるが、ABミミッキュだらけで負けることの方が多かった。アイヘがないのでテテフに押し負ける。
実数値151(44)-*-137(12)-156(212↑)-151(4)-135(236)
調整意図
・HB:特化メガバシャのフレドラ2耐え
・C:無振りメガルカリオにムンフォが高乱数1発(75%)
・S:最速ガッサ抜き
元記事をどっかで見たような気もするが忘れてしまった。ミズZも候補だったがそもそもレヒレ自体うち逃げが多いポケモンであるので、それならZに依存することなく常に高火力を叩き出せるメガネの方がいいということでメガネを持たせた。トリックが強力で、受けだしされるカビゴンやナットレイ、よくはないがヘドロ持ちのドヒドやバレルの行動を制限して裏のカミツルギを通しやすくできた。トリック+ツルギでフェロやマンダ、ゲンガーのいない低速パにはほぼ勝てる。
カバ対面ドロポン打ったらマンダ出てくるしそれ読んでムンフォ打ったらガルド出てくるしでもうポケモンわからん。
やつあたり じしん イカサマ とんぼがえり
実数値160-108(252)-97-*-98(4)-143(252↑)
調整意図
・DL調整
・130族を抜くため最速
グロスが誘うガルドゲンガーに対しMFと合わせることで抜群の安定感を誇る地面スカーフ枠(鬼火無効、催眠無効、毒毒無効、ヘド爆半減)。イカサマがかなり強く、ランドゲンガーのようなスカーフ地面が一貫しにくい並びに対しても威嚇で弱くならない一貫する技が打てるのは強い(H252メガゲンガーに対しイカサマが確定2発)。また、イカサマならメガグロスをワンパンできるのも素晴らしい。やつあたりでB4ゲッコウガが高乱数1発なのもランドロスではできない芸当。
しかしボーマンダに無限に起点にされるのでマンダガルドのような並びに対してはグロスと合わせてうまく立ち回らなくてはならないのがネック。
ヒートロトム@ホノオZ おくびょう ふゆう
ボルトチェンジ オーバーヒート どくどく おにび
実数値131(44)-*-127-151(204)-128(4)-151(252↑)
調整意図
・C:オバヒZでH4ミミッキュが確定1発
・DL調整
・S:準速ミミッキュ抜き
えびかん様の記事を参考にさせていただいた(リンクは無断なので問題があればご報告を)。
スカーフはホルードにとられたのでホノオZを持たせた。今の環境のガルーラやミミッキュはだいたい遅いので鬼火で弱らせることができたりパーティ単位で重いサンダーやヒトムをどくどくでごまかすこともできた。しねんのずつきを考慮したらあまり対グロス性能はないので遅いことや岩技・思念がないことを祈る。
スカーフ偽装することで本来縛られているゲッコウガを引かせることができる。スカーフでもないのに普通になみのりとかねっとうで突っ張るゲッコウガ使いは悔い改めて。
みずしゅりけん あくのはどう れいとうビーム めざめるパワー電気
実数値147-*-88(4)-155(252)-91-191(252↑)
調整意図
・最速
S6に使用したやつなので詳しくはそちらをどうぞ。
グロスが誘う地面枠や炎枠をヒット数次第ではあるが縛れたり、倒せなくともバレパン圏内に押し込めるのが強い。めざ電はカグヤやドヒドに刺さるだけではなくジャロのへびにらみを透かしてから冷ビで倒せるような動きも実現できる。
リーフブレード スマートホーン せいなるつるぎ つるぎのまい
実数値135(4)-233(252)-151-*-51-161(252↑)
調整意図
・特になし
初手のテテフやレヒレが重たいのでそこをけん制するコマ。重いギャラにも強め。タスキを盾にすれば、初手バシャツルギ対面でカクトウZ警戒のまもるに合わせて剣舞を積むことでフレドラやけどやタスキでない限り突破可能。ガッサに勝てない草枠として最初は使い方がわからなかったが終盤はこの子がかなり活躍してくれた。
#厳しい相手#
リザYウルガ
リザYの晴れ下放射でヒトムが高乱数2発なのでタイプ相性上有利なはずのヒトムが押し負ける。ウルガに関しても、混乱実持ちが多いためみずしゅりけんで縛ることも困難であり、ウルガ入りにはほとんど勝てなかった。
クチートの感覚でグロス投げたらステロ+一舞地震耐えなかった(特化で中乱数)。
ヒトムのどくどくでごまかす。
ミズZダストとアクZダストに無限に56された。
#終わりに#
上記の改善点に関してはウツロイドを採用すればある程度解決するがそうなるとより一層ハガネが重くなるのでポケモン難しい。
最終日の23:00時点で181×であったがありえんマッチングがよくウルガやリザYを引かなければスルスルと勝てていたので改めて最終日の追い込みの重要性を感じた。
構築全体に関して、もともとは運負けが嫌でグロスを使い始めたのに結果命中不安が多いパーティになってしまった。もちろん命中不安を抱えても高レートに行ける人もいるのでまだまだプレイングとお祈り力が足りないなという感じ。またこの構築はタイプや耐性で受けることが多く、積極的に釣り交換や裏読みを強いられるのがつらかった。私自身としてはそのような裏読みが決まった瞬間が一番ポケモンしてるなーと実感するのでいつまでたってもこういう構築を組んだりとかプレイングをしたりしてしまうのかもしれない。
今後も精進して21を目指していきたい。
#余談#
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